『アーロと少年』は映像が綺麗すぎた( ´゚ω゚)・*;'.、
これも『メリダとおそろしの森』と一緒で、ディズニー映画として存在してることを知らなかった作品(^_^;)
あらすじ アーロという恐竜の男の子が大雨で濁流に飲まれ、家から遠いところに流されてしまい、そこでスポット(アーロが便宜上そう名付けた)という人間の少年と行動を共にすることになります。
アーロは言葉を話しますが(恐竜語?)、スポットはうなったり吠えたりするだけで言葉は通じません。
でもそんな二人が言葉はなくても心を通じ合わせて、お互い大切な存在になっていくところはさすがに上手に描かれていると思いました。
言葉がないからこそ、クライマックスのセリフなしのあたりが本当にぐっときて、涙してしまいます。
スポットは暴れん坊ではあるんですが、ほんと可愛いんですよね…ヽ(;▽;)ノ
アーロも成長していって、ほんと良かったねってなります。
そんなにヒットはしてなかったと思いますが、子供と一緒に見たい映画のひとつです。
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恐竜が農業しちゃってたりして、ファンタジーではあるんですが、大自然とか大雨とか荒れ狂う川とかは現実に存在してるわけで、ファンタジーをリアルに感じさせてくれているような気がします。
とにかくもうその映像のクオリティが高すぎる!!!
画面綺麗過ぎ!!!
どの場所に行っても細部まで作り込まれた背景で、水の描写とかも(じっくり研究したら嘘とかあるのかもしれないけど)本当にリアルで綺麗でした。最近のCGはすごいなぁ(*´ω`*)
登場人物で他に大きな役割を果たすのがアーロのお父さんですが、これまた親世代が共感してしまうような、子供に自分の願望を押し付けるあまり失敗しちゃうタイプ。
こういう、育児に悩む親を描くのは最近の常なんでしょうか?
『メリダとおそろしの森』とか『Mr.インクレディブル』とかでもそうだった気がしますが、『ライオンキング』のムファサは親としてどっしりしていたきがします。
『リトルマーメイド』のトリトンは不器用なダメ父って感じはしましたが、そこまで悩んでもいなかった気がして…。
ディズニー映画を見て育った世代も親になってるでしょうし、あんまり完璧な親より悩みとか失敗がある方が共感を得るのでしょうか…。
とにかく、アーロのお父さんみたいにはならないようにしようと、良い勉強になりました(^_^;)
悪役というか、悪い登場人物としては肉食恐竜が出てきますが、彼らも突き詰めればご飯を食べているだけで、悪かと言われれば微妙なところで、最近「悪役っぽい、生粋の悪い人」っていうのが出てこなくて、「悪役にもこんな過去とか事情があるんだよ」みたいな流れなのかなとも思いましたが、いい具合に性格も悪そうなので、適度な悪役って感じでした。
『ライオンキング』のスカーほどじゃないけど、バンザイとシェンジたちみたいな印象です。
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あと、やっぱり気になるのは邦題ですね(›´ω`‹ )
現代は『The Good Dinosaur』で、少年については触れていません。
実際、思ったより少年のシーンは少なかったですし、メインはアーロなんだってことが原題からも現れている気がしますが、お決まりの法則で登場人物の名前を並べる邦題にがっかりです…。
でもとにかく映像が綺麗ですし、お話も良かったので大満足です。
ディズニー映画ではメジャーではない方だと思いますが、おすすめの作品ではあります.゚+.(´∀`*).+゚.
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