こごめの映画な日々

映画の素直な感想をつづっていきます~   基本的に「どう感じたか」を書いていきますので、ネタバレはそんなにないと思います。

『箱入り息子の恋』は見なければ良かった…(ノω=; )

星野源さんが主演ということで、かなり期待して見ました。
箱入り息子というのだから、いいとこのお坊ちゃんが不器用な恋を繰り広げる…と思ったら全然違いました(((((゚д゚; )))))
「見て後悔した映画」カテゴリに分類させてもらった作品なので、私がどんな風に生理的に受け付けなかったのかを書いていきます。

 ので、この作品のファンの方はこの先ご覧にならないでくださいm(_ _)m

箱入り息子の恋

箱入り息子の恋

 


あらすじ 星野さんの役は普通のさえないお兄ちゃん。というか、カエルの鳴きまねとかしちゃうようなキモい感じ。
ヒロインは目の見えない女の子。むしろこっちの方が箱入り娘というか、大事に大事に育てられたお嬢さん。

目の不自由な人との恋愛を丁寧に描いていくのかと思ったら…、最終的には何でその設定にしたの?という気持ちはぬぐえませんでした。

普通の女の子じゃあパンチがないから?そうだとしたら、それだけの理由で障がいに走るのはどうかと思いますが…。

 

目が見えないことでヒロインの父親(大杉漣さんは良かった)は過保護になって、星野さんとの恋愛に反対します。
それでもめげずに距離を縮めていく二人ですが…。


次々に壁にぶち当たりますが、何だかもう見ているこっちが嫌になるシーンが多くて…。
でも最後まで見れば後味はすっきりするかなと思って我慢して見てたら、クライマックスが特に気持ち悪かったです(ノω=; )
最近見た映画の中で一番後味が悪かったです。

次に後味が悪かったのは『ブラックスワン』ですかね…。
そんなヘビーな物は見ない方ですが、この二つは不意打ちで気持ちがどろどろした…;;;


『逃げ恥』は見たことがなかったので、そんな感じのむずキュンの素敵な恋愛映画になるのかと思って期待しましたし、最初のあたりはうぶな恋愛って感じで展開を楽しみにしていたのですが、
むずキュンならぬ、まじキモな場面があったりと、しばらく星野源さんを見てもこの後味の悪さを思い出してしんどかったです。

逃げるは恥だが役に立つ DVD-BOX

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星野源さんは『聖☆おにいさん』の声の時はすごく良くて、いいイメージだったのですが…。残念です。

何と言うか、主人公のキャラがキモいお兄さんなので、普通に無表情とか、微笑んでるだけで気持ち悪く見えちゃうんですよね。


でもきっとこれは、『陰陽師』の時に野村萬斎さんが「狐の顔で」とリクエストされて演技してたのと同じで、「キモめの顔でお願いします」ってリクエストされて、上手に演技されてたんだろうなと、思いたい…( ;-ω-)=3

映画「陰陽師」

映画「陰陽師」

 

ただ1点星野源さんのファンの方に朗報?があるとすれば、

濡れ場があります。


濡れ場といえば愛しい相手とのベッドイン…、とてもドキドキする展開ですよね。
まぁ、そのシーンが終わったあとはガッカリ感しか残らないのですが…。

気になった方はご自分の目でお確かめください(ノω=; )


ただし、今後紅白とか(この先出るか分かりませんが;;)歌番組で星野源さんを見かけると、この映画のキモい場面を思い出してブルーになる可能性は否めません。

というか現在の私がその状況です。見なきゃ良かった…;;


『逃げ恥』が大好きな方で、これからも恋ダンスを元気に踊りたい方は、

正直言うと見ない方がいいと思います(=ω=; )

恋 (通常盤)

恋 (通常盤)