『シカゴ』は期待し過ぎちゃったかな…( ;´・ω・)
あらすじ 殺人容疑で刑務所に入った二人の女性があの手この手で世の中の話題や人気を手にしようと奮闘するお話。
ロキシーはいつかスターになりたいと願う女性で、投獄先でスターのヴェルマに出会います。
二人はワルな弁護士の知恵を借りて、お互い負けじと張り合っていきますが…。
有名なミュージカルなので、歌もたくさんです。
やっと優位に立ったかと思ったら逆転されたり、最後までどうなっちゃうの?と楽しめます。
が、オトナなネタが入ってくるので、お子様とは見づらい作品かもです(^ω^; )
不倫現場の目撃とか、「どういうこと?」って突っ込まれたら困っちゃいそうで;;
R指定とかはありませんが、ある程度大人になってから見る方が楽しめそうです。
個人的にはミュージカル大好きなので、この作品もすごく期待していたのですが、歌のシーンがちょっと…。
というのも、歌はショー形式で挿入歌のように扱われています。
きっと「いきなり歌い出すからミュージカルは嫌い」という人にも大丈夫なようにという配慮なのかもしれませんが、「またショー形式?また?」となると、何曲目からか飽きてきちゃったんです。
歌はいいし、ショーの演出としてもいいものなんでしょうけど、いきなり歌いだすのに慣れてる身からすると、「わざわざショーにしなくても、そのまま歌えばいいのに」と思っちゃいました。
米倉涼子さんがブロードウェイデビューで出演した作品でもありますね。
あんまり話題になってない感じですが…。
渡辺謙さんが『王様と私』で出た時はテレビでもよく見かけた気がしますが、やっぱりそれだけ謙さんはすごいってことなんですかね(^ω^; )
殺人犯が主人公ではありますが、コメディなので気楽に見て楽しめる作品だと思います。
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『オズ はじまりの戦い』はガッカリだった…( ;´-ω-)
あらすじ 名前の通り、『オズの魔法使い』のオズが出てくる話。
マジシャンのオズが、気球でオズの世界に迷い込んで、「予言通りに王様がきてくれた!」と持ち上げられて王になろうとします。
そして王になるには悪い魔女を倒さないといけないと言われ、財宝欲しさにそれを「引き受けます。
けれどオズの世界の情勢は、倒せと言われた悪い魔女を倒せばそれで解決、というような簡単なものではなかったらしく…。
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『オズの魔法使い』が大好きな人にとっては世界観に浸れるだけで嬉しいのかもしれませんが、そこまで思い入れがない人間からすると、なんだかなぁという感じでした。
とにかくオズが魅力的じゃない( ;´Д`)
ただの女たらし。自分勝手。良心とか正義感とかない。
最近のディズニーはフリンライダーのようなちょい悪?な主人公って多い気がするのですが、この人は本当に人間としてダメな人というか、嫌な人。
関わりたくない系の人なんですよね。
そういう人が成長してオズの世界を救うところにぐっとくるはずなんでしょうけど、最後まで「流れで嫌々救う体でいる」って感じで、最後まで成長が見れないというか、元がペテン師なので全部が嘘なんだろうなって思えてしまうんです。
あととにかく女たらし。
魅力的な女たらしならいいんですけど、ただ手が早くて女を振り回すだけ。
しかもその振り回し方が大きすぎるというか、向こうは結婚まで考えてしまってて、オズは「え、マジ困る」みたいな感じで無責任すぎる。
ワルならワルで突き進んでくれればいいけど、そこまで行ききってもなくて世界を救うヒーロー感も残してるからどっちつかずで嫌な感じなんですよね…( ;´∀`)
もう笑顔さえいやらしく見えてくるし;;
いや、役者さんは「うさんくさい笑顔」の演技をうまくやってくれているだけなんでしょうけど、どこまでいってもペテン師が抜けない、いやらしくて信用できない人でした。
これらの嫌な感じがラストまで残っていて、とくに最後は「何やってんだよオズ!(# ゚Д゚)」ってなるし、彼に毒されたのか「おい、グリンダ!∑(*`ロ´ノ)ノ」てことにもなります。
あのラストは本当に嫌だったなぁ…。
二次創作でやりがちなことではあるんですけど、名前が大きいだけにああはなってほしくなかった…。
原作に続くわけだからオズたちが負けてバッドエンドになるわけもなく、「どうせ勝つんだし…」と特にハラハラもなく最後まで続いていきます。
あと致命的だったのが…、CG下手?(^ω^; )
カラフルな世界のわりに人間の色味が普通なので浮きまくっています。
オズが元々違う世界の人間だからとかそういう問題でもなさそうで、みんな浮いてる;;
人物と背景の境目が上手に処理できていないというか、とにかく浮きまくっているので残念なシーンばかりです。
映画館で見ると気にならないのかな…。
また、映画館では3Dで見れるからか、何だか飛び出してくる感じにこだわりすぎてて鬱陶しい感じがしました。
モンスターがこっちに向かってがおー!ってしてくるみたいな…。
アトラクションに乗ってる感じを味わわせるために過剰にぐいんぐいん空を移動していくとか…。
今時の流れなのかもしれませんが、やり方が露骨だからか気持ち良くは見れませんでした。
まぁ、人物が浮いちゃってるからとにかく楽しめなかった感が大きいですが;;
色彩の感じからして『メリーポピンズ』のスタッフと同じなのかなとか思っちゃいましたが、もしそうなら『メリーポピンズ』もあんまり期待できないのかな…?(=ω=; )
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『オズの魔法使い』の前日譚といえば、ミュージカルの『ウィキッド』が思い浮かびます。
『アナと雪の女王』のエルサでもおなじみのイディナ・メンゼルが主役のミュージカルです。
あんな感じで良い魔女と悪い魔女の昔の話が繰り広げられるのかと思ったら、ミュージカルのことは全く無視の別次元でのストーリーでした。
個人的にはミュージカルの方も壮大な二次創作って感じで、オリジナルを越えられてない残念な感じがしていましたが、この映画も同じような感じでした。
許せない!感は『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』に勝てるものではありませんでしたが(^ω^; )
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いやぁ、『PAN』はひどかった…。
原作レイプとはこのことなりというか、原作って何?って感じで…。
それについては長くなるのでまたいつか書きます…が、悪口ばかりになりそうだからやめた方がいいかも?;;
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『12人の優しい日本人』は学校で必修で見るべき(`・д・´)キリッ
三谷幸喜さんの舞台で、映画にもなっています。
あらすじ 日本に陪審員制度があったらという設定で、集められた12人の陪審員が、ある殺人事件を有罪か無罪か話し合います。
ほぼ同じ部屋の中で話し合うだけ。でも色々考えさせられますし、見ていて全然退屈しません。
何度もぶつかり合いながら、12人は思いもしなかった答えに辿りつきます。
適当に終わらせて早く帰りたい人。自信がないからとりあえず「無罪」という人。もっともそうな話を聞くとすぐにその意見に流される人。真剣に話し合おうと言いながら、その気持ちには裏があったり…。
さすが三谷さんというか、それぞれのキャラが深くて、誰もが登場人物の誰かに感情移入するんじゃないでしょうか。
でもあまりに人間がリアルに描かれていて、「こいつ嫌だなー!」と思う時もあります。でも別に悪気があるわけじゃなくて、本当にその人の価値観で生きているだけだったりして、やっぱりみんな憎めないんですよね…。
中には陪審員2回目という登場人物もいて、1回目で有罪にして被告が死刑になったことで、その嫌な気分を二度と味わいたくないから、何が何でも無罪を主張します。
なんじゃそりゃって感じですが、確かに自分がその人を死に追いやる一助になったと思うと、もう繰り返したくないと思っても仕方ないですよね…。
元になった舞台ができたころには裁判員制度はありませんでしたが、今は色んな事件で裁判員が頑張ってくれているので、他人事ではありません。
とはいえ、実際どんな感じでやっているのかも分からないし、直面した人がどんな気持ちになって、どういう行動を取るのか、本当に考えさせられる作品です。
上っ面だけ教科書を読むよりもこの作品を見た方がすごく勉強になると思います。
映画版について言えば、みんな若い!(笑)豊悦さんかっこいい!
それだけ見てても面白いです(笑)
でもかなり映像が古いので、舞台版のDVDの方が新しくて綺麗で見やすいかもです(^ω^; )
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『ゴールデンスランバー』は歌わないでくれ(^ω^; )
これは放映当時映画館に見に行きました。
あらすじ 堺雅人さん演じる青柳は、何故かある日総理大臣暗殺の容疑者にされてしまいます。
仲間だと思っていた人に裏切られたり、思いがけない助っ人に救われたりしながら、とにかく逃げるお話。
放映時に見た時は、絶対に勝てそうにない闇に追いつめられてもやもやする感じが残りましたが、年取ってから見ると、助けてくれる人の協力が本当に嬉しくてありがたいと感じるようになりました。
特に濱田岳さんが良かったです。すごく怪しいのに頼りになるけど、本当の狙いは何なのか分からない空恐ろしい感じがお上手でした。
放映当時は失礼ながら濱田岳さんのことを存じ上げなかったので、「この役者さんすげぇ!∑(*゚ω゚*)」と思ったのを覚えています。
今見てもすごいなって思います(*´ω`*)
追いかけてくる側は香川照之さんなのですが、いい感じで嫌な役をされてるので、もう出てくるだけで「出てこないで( ;´д`)ゞ」って思っちゃいます(笑)
それだけ名演されてたってことですが、本当に強大な敵が相手なので、その辺は「もう!堺さんは無実なんだから!o(*`ω´*)o」ってイライラさせられます。
何故青柳が容疑者にさせられたのかが気になるところで、最後の対決のところもハラハラします。
記事のタイトルについては、声だけなので自信がないんですが(別の人だったらすみません;;)、劇団ひとりさんが「ゴールデンスランバー」を歌っていた気がするんですが、「彼の歌をそんなに流さなくても…」と思って白けてしまいました…。
堺雅人さんも吉岡秀隆さんも歌いはするんですけど、ちょうどいい感じで歌ってくれてるし流れも問題なかったけど、劇団ひとりさんの時は「この流れで?」と思っちゃったからか、どうしても引っかかっちゃったです…(ノω=; )
引っかかったと言えば、堺雅人さん、竹内結子さん、吉岡秀隆さん、劇団ひとりさんの学生時代が、「それにしては老けすぎてるだろ…」と思っちゃったですが、子役立てる年でもないし、ここはご愛敬って感じですかね(^ω^; )
それ以外はとても良かったです(^ω^; )
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『蝉しぐれ』は可もなく不可もなく…( ;´-ω-)
時代小説でも有名な藤沢周平さんの原作の映画だからすごく期待して見ました。
あらすじ 文四郎は武家の息子。父親がお家騒動に巻き込まれて死んでしまって没落します。
幼馴染のふくが奥勤めに行くこととなり、文四郎とお互い想い合っているのに会えなくなってしまいます。
ふくは殿の子を身ごもり、またお家騒動が勃発。
文四郎の父を死に追いやった人物の暗躍を止めて、ふくとその子供を守ることができるのか…。
前情報としては「初恋の人をずっと思い続ける」的なことだけを知っていたのですが、若い頃の文四郎の感情があまり受け取れてなかったので、最初の方はてっきり美人の人妻に懸想する話なのかなと思ってしまいました(^ω^; )
それでもふくはずっと文四郎を思い続けて、一応結婚はするけど夫の気持ちはあの人妻にばかり向いている…みたいな;;
すぐに人妻が出てこなくなったのと、ふくと別れてつらそうなシーンでやっと「あ、ふくを好きだったの?」と気づきましたが(遅い;;)。
戦闘シーンはそれなりによくできていたと思います。
が、お笑い組が…(ノω=; )
何故主人公の友達たちをふかわりょうさんと今田耕司さんにしたのか…。
まさかその二人が出てくるわけないと信じていたので、最初のうちは「よく顔の似ている俳優さんだなぁ」と思って見ていました。
逆に言えば、その時点までは普通の俳優さんだと思えるくらいにはいい演技をされていたということですが、途中で「やっぱり本物だ!」と気づいてからは(遅い;;)、話がシリアスなだけに「なんて場違いな!∑(*`ロ´ノ)ノ」って感じが拭えずに、残念ながら集中できなくなってしまいました。
もっと村のいじめっ子とか、すぐに斬られる役とかにすれば良かったのに…。
木村佳乃さんはすごい綺麗だった(*´ェ`*)ポッ
お着物がよく似合ってて、これはナイスな配役だなと思いました。
でも何故お笑い組を採用したのか…ハァ…( ;-ω-)=3
父のかたきというか、長年の恨みみたいなのも描かれていて、それはそれで「そいつをどうするの?」と気になる感じで良かったです。
でもちょっと個人的に納得できない部分があって、うーん(ノω=; )となっちゃいました。
前述した通り「初恋の人を想い続ける」というのは美しいのですが、それは独身を貫いていればという条件付きだと思うんです。
が、ふくに至っては殿もいるし、ましてや子供までいます。
別に好きで側室になったわけじゃないでしょうけど、子までもうけたのなら昔のことは忘れるか、忘れられなくても表には出すべきじゃないんじゃないかなと…。
武家の子ならなおさら。
でもきっとこの作品にそのことを言ったらおしまいなんでしょうね…;;
一人の人を想い続けることの美しさを描いているわけですからね…。
そのこと自体は美しいですよ、結婚してなければね…( ;´-ω-)
それ以外はいい感じでした。剣客としての奮闘?成長?みたいなのも良かったです。
お笑い組と、伴侶と子がいながら他の人を思い続けることについて目をつぶれば、もっと楽しめたかなと思います。
『永遠に美しく…』は合わなかった( ;´д`)ゞ
テレビでやってたのでなんとなく見てみたのですが…、個人的に合わなかったです(´×ω×`)
あらすじ 女優のマデリーンは隠せなくなってきた老化が悩み。
ヘレナは婚約者をマデリーンに取られ、ヤケになっておデブ街道まっしぐらでしたが、復讐するためにめちゃくちゃ綺麗になってマデリーンを驚かせます。
負けてられないと焦ったマデリーンは永遠の若さを得られるという秘薬を手にしますが、そこから常軌を逸した半生が始まります。
タイトルと、ブラックコメディだということしか知らずに見たのですが、まさかのグロシーンの連発(-_-;)
いえ、そこまでグロいわけではなく、あくまで表現はライトなんですが、私はついつい想像を膨らませてしまうタチなので、見ていてしんどかったです…。
あくまで私が合わなかったというだけで、普通の人なら「何やってんだ、こいつら(笑)」と面白がれるのかもしれません。
とにかく「ブラックコメディ」ということ以外に「ゾンビ映画」ということも明記しておくべきだと思いました。
ちょっとネタバレになってしまいますが、秘薬というのが、飲めば死なずにいられるけど、身体はいたわらないといけない(再生はしない)という代物で、心臓が止まってしまったらゾンビ化しちょうというわけです。
私もゾンビにそこまで忌避感も持ってる方ではないと思っていたのですが、今回はゾンビが敵というわけじゃなくて登場人物がそうなので、より人間に近い見た目の人同士が撲殺し合う(ゾンビだから死なないんだけど)シーンが、笑えるところなのかもですが気分が悪くて笑えませんでした…。
もっとゾンビっぽい見た目なら平気だったかもですが、美しい人たちが殴りあって骨折とかして関節が反対向きとかおかしくなって歩き方も変になるっていうのは、なんか笑いにくいんですよね…。
私個人が年取ってこういうのがダメになってきたのかもしれず、それに気づかせてくれたことだけは収穫だと思って今後気をつけます。
ただ、ゾンビ映画だと知らずに見たので、逆に「こんな展開になるなんて思いもしなかった!」と引き込まれていく感じはありました。
この点は持っていき方が良かったのかもしれません。
あと、「ゾンビ映画」の他にひと言で表すなら、失礼ながら「B級」でしょうか…。
厳密にはB級映画ではないのかもですが、内容が内容なのでB級感が満載です。
そういうのは好きじゃないという方は見ない方がいいです。
あと、私と同じようにグロいのやゾンビが苦手な方は、ラストは更に嫌な感じになりますので、「合わないな」と思ったら勇気を持って途中で見るのをやめるのも手です。
「オチまで見ればちょっとはスッキリするかも」と思って見ちゃうと、私のように後悔します。
だいたい想像出来るラストで、ビックリとか救いとかはないので、最後まで見なくても大丈夫だと思います。
むしろ最後が一番グロいというか、いえ、そこまで気持ち悪い描写というわけではないんですが、ついつい想像しちゃうタチとしては、本当に「途中で見るのやめれば良かった」と思うラストでした(ノω=; )
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『ポンペイ』は予想通り暗かった…
あらすじ タイトル通り、ポンペイの噴火のお話。
主人公は奴隷戦士で、いいとこのお嬢さんとのロマンスを展開中に大噴火。街を大変な惨事が襲います。
見ている間は、もやもや鬱々とした暗い気分になることが多かったです…(ノω=; )
主人公は剣闘士なので、見せ物として戦って人を殺しますし、先の展開でもよく人を殺します。
銃とかと違って殺し方が生々しいので、嫌悪とまではいかないですが、そう言うのが好きな方ではない身としては、見ていてそんなに嬉しくもなかったです。
ロマンスについてはちょっと無理矢理感を感じたので、戦士同士の友情の方が良く描かれてる感じでした。
あと権力者が力ずくでヒロインを手に入れようとするところが普通に感じ悪くて嫌でした。まぁ恋の障害としてお話に必要だったんでしょうけど、喜びの少ないお話の中で際立って嫌な存在でした。
パニック映画というか災害映画?なので、後半はバタバタ人が亡くなっていきます。これは想像はできたことですが、『タイタニック』の時ですら、「なんでわざわざ人が死んでいくところを沢山見ないといけないんだ」と思っちゃった私としては、それなりに憂鬱な気分になりました。
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それなのに不覚というか、自分が結婚してからは夫婦が死んじゃうとかどっちかが死んじゃうとかにめっきり弱くなってしまったので、そういうシーンは条件反射的に泣いてしまう体質な私は、この『ポンペイ』でもそうでした(╥_╥)
『DESTINY鎌倉ものがたり』の予告編で泣いちゃうくらいなので…。でも気に入った作品でもないのに問答無用で泣かされちゃうのは何だか癪ですね…(-_-;)
まぁ題材的にそうなることはわかり切ってましたが、大量に人が亡くなって行く話が苦手な方はやめておいた方がいいです。
それでもなんで私が見ようと思ったかというと、災害時の勉強になるかなと思ったからです。
もちろん実際の映像じゃなくて作り物ですが、学ぶことはあるのかなと。
土石流は逃げないといけないけど、飛んでくる噴石に当たったらひとたまりもないからそっちも気をつけないといけないし、じゃあどうしたらいいのかは分かりませんが、いい勉強?の機会にはなりました。