こごめの映画な日々

映画の素直な感想をつづっていきます~   基本的に「どう感じたか」を書いていきますので、ネタバレはそんなにないと思います。

『永遠に美しく…』は合わなかった( ;´д`)ゞ

テレビでやってたのでなんとなく見てみたのですが…、個人的に合わなかったです(´×ω×`)

あらすじ 女優のマデリーンは隠せなくなってきた老化が悩み。

ヘレナは婚約者をマデリーンに取られ、ヤケになっておデブ街道まっしぐらでしたが、復讐するためにめちゃくちゃ綺麗になってマデリーンを驚かせます。

負けてられないと焦ったマデリーンは永遠の若さを得られるという秘薬を手にしますが、そこから常軌を逸した半生が始まります。

 

永久に美しく… (吹替版)

永久に美しく… (吹替版)

 

タイトルと、ブラックコメディだということしか知らずに見たのですが、まさかのグロシーンの連発(-_-;)

いえ、そこまでグロいわけではなく、あくまで表現はライトなんですが、私はついつい想像を膨らませてしまうタチなので、見ていてしんどかったです…。

あくまで私が合わなかったというだけで、普通の人なら「何やってんだ、こいつら(笑)」と面白がれるのかもしれません。

 

とにかく「ブラックコメディ」ということ以外に「ゾンビ映画」ということも明記しておくべきだと思いました。

ちょっとネタバレになってしまいますが、秘薬というのが、飲めば死なずにいられるけど、身体はいたわらないといけない(再生はしない)という代物で、心臓が止まってしまったらゾンビ化しちょうというわけです。

 

私もゾンビにそこまで忌避感も持ってる方ではないと思っていたのですが、今回はゾンビが敵というわけじゃなくて登場人物がそうなので、より人間に近い見た目の人同士が撲殺し合う(ゾンビだから死なないんだけど)シーンが、笑えるところなのかもですが気分が悪くて笑えませんでした…。

もっとゾンビっぽい見た目なら平気だったかもですが、美しい人たちが殴りあって骨折とかして関節が反対向きとかおかしくなって歩き方も変になるっていうのは、なんか笑いにくいんですよね…。

 

私個人が年取ってこういうのがダメになってきたのかもしれず、それに気づかせてくれたことだけは収穫だと思って今後気をつけます。

ただ、ゾンビ映画だと知らずに見たので、逆に「こんな展開になるなんて思いもしなかった!」と引き込まれていく感じはありました。

この点は持っていき方が良かったのかもしれません。

 

あと、「ゾンビ映画」の他にひと言で表すなら、失礼ながら「B級」でしょうか…。

厳密にはB級映画ではないのかもですが、内容が内容なのでB級感が満載です。

そういうのは好きじゃないという方は見ない方がいいです。

あと、私と同じようにグロいのやゾンビが苦手な方は、ラストは更に嫌な感じになりますので、「合わないな」と思ったら勇気を持って途中で見るのをやめるのも手です。

 

「オチまで見ればちょっとはスッキリするかも」と思って見ちゃうと、私のように後悔します。

だいたい想像出来るラストで、ビックリとか救いとかはないので、最後まで見なくても大丈夫だと思います。

むしろ最後が一番グロいというか、いえ、そこまで気持ち悪い描写というわけではないんですが、ついつい想像しちゃうタチとしては、本当に「途中で見るのやめれば良かった」と思うラストでした(ノω=; )

男こそアンチエイジング

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